商用でバンコクを訪れていた日本人男性(68)ら3人が7日、タクシーの中に5億円超の小切手を置き忘れた。届けを受けた警察がラジオ局を通じて運転手らに呼びかけたところ、翌8日に小切手は持ち主の手元に無事戻った。
警察によると、日本人男性は7日午前、ビジネスパートナーのシンガポール人らと3人でタクシーに乗ったが、降りる時に小切手の入ったファイルを置き忘れた。
警察から依頼を受けたラジオ局がこの情報を流すと、午後になって3人を乗せた運転手(41)から連絡があった。そしてファイルはラジオ局を通じて8日午前、男性らに返された。
小切手はタイ国内での事業への投資資金で、3人は謝礼として運転手に3000バーツ(約1万1000円)を渡したという。
運転手は「忘れ物はいつも届けている。運転手は誠実でなくちゃ」。地元メディアによると、日本人男性らは「正直な人でよかった。本当にうれしい」と話していたという。
ええ話や! バンコクでタクシーに乗るといつもラジオかかってるやん? で、レイバンのサングラスかけた運転手が鼻歌まじりでラジオのルークトゥン聴いてたらこの情報が流れて来て、「もしや?」と思って後ろの座席見たら、小切手の入ったファイルがあったんやろうな。容易に想像できるわ。見つけた瞬間口笛吹いたやろうな。