『真昼の不思議な物体』、『ブリスフリー・ユアーズ』、『トロピカル・マラディ』等の作品で世界的に注目されているタイ人映画監督アピチャートポン・ウィーラセータクンの新作『世紀の光』(英題:SYNDROMES AND A CENTURY タイ題:Sang Sattawat)が、タイ本国での公開を前に当局の検閲を受けた結果、該当箇所をカットしない限りフィルムを返却しないとの通達が出されました。
これを受け同監督はタイ国内での上映を断念し、フィルムの返却を求めていますが、いまだ返還されていない状況にあります。当局のこういった動きを懸念したタイ・フィルム・ファンデーションは「Free Thai Cinema Movement」を題した署名活動をインターネット上で行なっています。署名はタイ政府と立法議会宛てに提出される予定です。
映画の内容、署名活動等詳細は下記『SYNDROMES AND A CENTURY』公式サイトを参照して下さい。
* SYNDROMES AND A CENTURY
だそうです。でもその該当箇所を見てみない事にはなんともいえません。